唐津市議会 2007-09-18 09月18日-07号
おととしですね、宮城県沖地震が東北電力の女川原発で想定され、設計用限界地震の揺れを超えています。あちこちでこういったのが起こっています。昨年3月、金沢地裁は、北陸電力の志賀原発2号機について、耐震設計に欠陥があるとして運転差しとめを命じる判決を出しています。判決内容は、周辺住民の生命、身体、健康に与える悪影響は極めて深刻であるとしているんです。
おととしですね、宮城県沖地震が東北電力の女川原発で想定され、設計用限界地震の揺れを超えています。あちこちでこういったのが起こっています。昨年3月、金沢地裁は、北陸電力の志賀原発2号機について、耐震設計に欠陥があるとして運転差しとめを命じる判決を出しています。判決内容は、周辺住民の生命、身体、健康に与える悪影響は極めて深刻であるとしているんです。
東京電力の柏崎刈羽原発と福島第一原発、東北電力の女川原発、日本原子力発電の敦賀原発、関西電力の大井原発、データ改ざんが自動的に行われる仕組みになっておりまして、それを関係自治体に報告しておりました。4年前、東京電力を初め電力各社は不正を認め、原子力発電所の効率を安全よりも優先させていたという反省を表明して謝罪をしました。しかしながら、今回、当時も隠されていた不正が明らかになりました。
さまざまな事故が想定される中で、5万年に1回の想定の地震についても女川原発でそれを超える事故が最近発生したばかりです。結局人間が想定するという、何年に1回というものについてはですね、当てにならない。わかっていることは、確立はゼロではないということです。
また、女川原発においては、これまで想定されていた数万年に1度しか起こらないであろうという地震の震度を超える大きな地震が起き、現在も原子炉は停止したままです。地震というものが日本国内どこでも、いつ起こるかわからないという状況の中で、ではその耐震性はどうかということを問われたときに、果たして私たちの目の前にある、あの玄海原発はどうでしょうか。
8月の宮城県沖の地震では、東北電力の女川原発で設計用限界地震を超えたと確認をされています。原発の想定加速度は、大半が300から500ガルの範囲にあるために、耐震基準が今問題になっているわけですけれども、その中にあって玄海原発は数値が大変低いということは、危険が大きいんじゃないかなと心配するんですけれども、どうでしょうか。 ○議長(熊本大成君) 根岸総務部長。